
死生観
死生観の記事一覧


 最近のことです。親せきでの葬儀が2つ続きました。 それぞれがいつかこの日が来ると覚悟はできていて、残した家族が困らないようにと法的な手続きや財産についてしっかりと事務処理が出来ていても、家族は思うようです。 『何か言いたかったことがあったのでは、思い残したことがあるのでは・・』と。 大人が旅立っても、残された家族はいろ...

 「白河先生、実は私、医者に余命宣告されました。『恐らく、あと数日の命でしょう・・』と。 妻は、ベットの横で泣いていました。 医者は泣いている妻に『ご家族や親せきの方がたに会わせたい方がいらしたら、明日にでも連絡を取られた方が良いかもしれません』 そう言って病室を出ていきました。 その時の私の意識は、シッカリしていました...
 
 