宮崎高千穂に行ってきました(1)

厚生省が令和5年3月13日以降マスク着用は個人の判断が基本と発表した、その3月13日から2泊の予定で九州の宮崎と熊本に行ってきました。

まずは宮崎の高千穂神社へ。

九州に行くとお参りしたくなる場所の一つです。

神話で有名な高千穂。

天照大御神が天の岩戸に隠れて世の中が真っ暗になり、食べ物が育たなくなったり病気になったり寒い日が続き世の中は大変なことが続きました。

そこで、神々が天照大御神を岩戸の外に出て貰うために、知恵を出し合います。

岩戸の外で神々が騒いでいることを、気にかけた天照大神が外をそっと覗いた時に手力男命(たじからをのみこと)が岩の戸を力いっぱい開け放ちその岩の戸を長野県の戸隠山へ投げたと言われています。

今回は3年間続いたコロナ禍で外に出たくない、また顔を出したくない(マスクを外せない)という人が多くて、形を変えた引きこもり現象だと思っていました。

この神話を知る日本人は多いので、同じような状況が今、起きている気がしてなりません。

人の思いは光より早く、この世を走り抜けていきます。

思いが自分や人々に与える影響は、とても大きいのです。

日本には、昔から「神風」という言葉があります。

いざという時に神風が吹き、いっぺんに流れがかわり勝利へと導くというものです。

日本がここで立ち上がらなければ、また勝たなければというとき、不思議な力が働くのです。

私はこの瞬間を何回も見てきています。

例えば日本中が応援し、涙したという方も多かった先日のWBC決勝戦でもライブの試合中に聞こえてきました。

『大丈夫だ、神風を吹かして勝利に導く!!』

その後でした。

大谷選手がヘルメットを投げて走り、日本の選手陣に向かって「カモン、カモン」と叫びます。それを見ていた私も体中の血が熱くなり「勝った!!」と思いました。

その後の山田、そして村上!!

その時でしたね、村上のヒットで逆転勝利したのは。

神風は本当に吹きました。やはり神の国日本!!

みんなが同じ思いになった時に、この「神風」は起きるのです。

話は戻ります。

去年から計画していた宮崎でしたが、諸事情で今年3月13日まで伸びてしまっていました。

「これも偶然ではない!!用意されていたのだ!!」

天の岩戸を開けてその次には、戸隠に行こう!!

そう決めていました。

つづく

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