柿の木と八百万の神々(4)

<<昔からの教え>>

日本では古来より八百万の神への信仰がありました。

自然崇拝や先祖崇拝。あらゆるものに神が宿るとされ、木や岩、海や森なども対象となりました。

ひとたびそれらに手を合わせると、対象物に神が宿ります。

それだけに、その力は計り知れない物もあります。

力を借りようと、簡単に神事には手をだしてはいけません。

しかし、ひとたび手を合わせてお祀りしたなら、その作法に則り日々守っていかねばなりません。

Aさん一家には、これからも伝えていきます。

もし、それが出来ないのであれば関わらないことです。

「触らぬ神に祟りなし」です。

<<まとめ>>

祈りについて

**祈りとは・・いのりの語源は『生きる(い)ことを宣べる(のり)』

つまり「宣言すること」・「感謝すること」と言われ、自分の行動を宣言することです。

自分の声明を、感謝し、見守ってもらうことが祈りの本来の意味とされているそうです。

祈りとは

生きる事、行動する事を宣言すること・感謝すること・自分自身との対話。

そして正しく祈るには言霊の使い方を間違えない事です。

また、自分のことをお願いすることは「依存」することなので、

自分のお願いをする際は例えば、

「合格できるよう勉強をしますので、見守って下さい」と宣言することで、加護を求めることです。

おわり

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