武士の里帰り(1)

3月31日、私のオフィスのある駅前の桜並木では1本の木だけが、ピンク色に神々しく満開でした。

それも学習塾の前だけ。思わず「サクラサク」と呟いていました。

翌日の夕方、同じ場所を歩くともう、全ての木が満開。

美しい季節の楽しみが続きますね。

別日の夕刻、新お茶の水で食事をしました。

席に着くと曇りガラスの向こうのテーブルでは二人の男性が近況を報告し合っている様子です。

「いやあ~久しぶりに京都に行ったんだけど、京都は外国人がほとんどでさぁ、その中には日本人がほとんどいなくてさぁ。むしろ、観光地の京都は外国人の中の日本人を探す?昔で言うとあれだね、ウォーリーを探せってやつ?みたいな感じだったよ(笑)」

他は静かだったので、思わず笑いを誘いました。

確か2013年3月に菅元総理は、安倍元総理が観光立国を宣言した後、外国人旅行者を2030年には6千万人にすると目標を掲げたそうです。

因みに2023年12月までの訪日外客数は2,5066,100人だそうです。

  

桜の時期の京都の美しさは、どのように表現すれば良いのでしょう!!

心の底から何回も何回も沸き上がる感動というのでしょうか。

秀吉も愛した桜の時期でなくても、最近は海外の方が多い京都からは足が遠のいています。

桜の名所といえば角館など日本各地の武家屋敷の多いところも美しいですね。

各地のお城なども四季折々の美しさに心惹かれます。

その地の歴史が今日の日本を作ったのだなあと思いながら歩いていると、当時のことが映画のように見えるときがあります。

「武士の霊」

そういえばずいぶん以前のことですが、日野市の遊歩道、木の生い茂ったところを歩いていた時「うん?」何かの気配を感じました。

そこには低木に身を隠すように“疲れ果て座り込んでいる“武士の霊”が・・。

白河「もし、そこのお方 何をされているのですか?」

つづく

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