グラストンベリーの修道士(1)

「君は何故、我々の事を書かないんだ?君たちが住んでいる国と、我々が住むこのイギリスの国の違いについては書くべきだと思うのだが」

肌寒い朝、人が動き出す外の気配で目を覚ますといつもフッと脳裏に浮かぶのはイギリス、グラストンベリーのこと(英国最大のパワースポット)。

夜明け前の少し寒い中、小高い丘にある『グランストンベリー・トール』に上って朝を迎えることたことは印象的でした。

「宇宙にかなりと近い」とか、もともとは「聖ミカエル教会の一部」だったという話だけれど、昔の戦争時代ならここから神の力を借りて敵陣の動きが手に取るように見張れたのだろうね・・」そんなふうな話をしたのも昨日の事のようです。(実際にそこで戦争があったかどうかは分かりませんが)

今回はその時に体験したイギリスの霊の魂と日本の霊の違い(異文化)について、書いてみることにしました。

きっかけは、イギリスの教会で今も信仰生活をしている、このプライド高き亡き修道士さんからのメッセージですが、ここ最近特にイギリス在住の方からの相談があったり、イギリスのさまざまな情報を聞く機会が多かったことも手伝っています。

私は植物や動物とのコミュニケーション、そして既に亡くなりこの世を離れた人達ともテレパシーで話ができます。それは時に数百年前、或いはつい最近亡くなった方達からのメッセージを受け取り、その橋渡しもします。

私にとっては日常になっているので、驚くことも記憶に残ることもあまりなくなってきていました。けれど、今振り返ればイギリスでの体験は、生まれた国や育った環境の違いを比較でき、とても貴重だったと思います。

海外に行くのは、その地での素晴らしい経験を楽しむためにも行くのですが、その地の歴史を知らないと意味が理解出来ないこともある、としみじみ感じた思い出です。

日本と同じように歴史が古いイギリスですが、とうの昔に亡くなっている方々が、今も普通に生活している様子に日本との違いを感じました。

今回、「何故、書かないのだ?」という亡き修道士さんからのメッセージを受けて、日本の霊と海外の霊の違い?つまり霊界のカルチャーショックを書いてみます。

つづく

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