奇跡を起こした愛の言葉(1)

40代までは、自信を持って過ごしてきたYさん。

いろいろ経験を積んできたけれど、果たして自分の使命はなんだったのだろうか?

また、人との関りや家族というものは何が正解なのだろう・・これで良いのだろうか??と考えるようになっていました。

その頃白河の著書「スピリチュアルプレゼント」を読み、セミナーを受けるようになりました。

それからは、毎月1回の電話セッションを受けています。

以下は4月4日セッションの内容の一部です。

*宇宙の仕組み:『愛は波動となって届く』典型的な例です。

今までも沢山の疑問や生きるとは?など、質問を繰り返してきましたが、最近の彼女は自分が如何に幸せかをしみじみと感じ、その喜びを他の人にもわけて差し上げたいという気持ちでした。

さて、彼女が関わってきた大きな課題が解決に向かっているとの報告の後に、ふと思い出したように「そう言えば・・ずっと気にかかっていることが有ります」と彼女が話を切り出しました。

Yさん「自宅はマンションで、職場も近く、買い物も銀行も近くでとても便利なところです。以前はこう思っていました。私達は共働きなので、給料を合算し便利なところにマンションを買えたのは頑張っているから当たり前だと。

その為、住まいにも周りの環境も、そして家族が健康でいられることなども、当たり前のことだと思っていました。

*疑問

ある日から、商店街の銀行の入口近くである年配の女性をたびたび見かけるようになりました。特に印象強いことはなかったのですが、彼女が定位置と決めてそこに寝泊まりされていることに気づきました。

それからというもの、夏の耐えられない猛暑日も、寒い雨風が吹いても、凍えそうな雪の日も、彼女の荷物と共にその場所を頑なに動きません。

何故なのでしょう。行政の指導で施設とか、他にゆっくり手足を伸ばして眠る所があるはずなのに、彼女の決心は固いようで絶対に変えません。

商店街や銀行では、それぞれの管理会社の人たちが役所の福祉課に連絡したり、警察に来てもらったりして対応をされていました。

ある日、2日ほど姿を見かけないことがあり、きっと説得を受け入れ“どこか温かい所で過ごせてるのだわ”と我が事のようにホッとしました。

*気付き

その様子を見て、私の中に“気付き”がありました。

眠れる家が有り、ひねれば水も湯も出る。トイレ・シャワーも使える有難さ。寒い日は温かく、暑い日は日差しを遮り、更に涼しいエアコンのなかに居られる事に、心の底から感謝が沸き上がると同時に、すべてにありがとう!!と叫びたくなりました。

しかし安心したのも束の間、その翌日にはもう元の場所に彼女が戻り、住んでいる状態。

最近は行政もお手上げなのだと思います。

ところが、先生、驚いた事に先日彼女が居場所を変えたのです。

つづく

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