新年の出来事が意味するもの(2)

日航機事故:

元旦翌日1月2日は日本航空の炎上でニュースから目が離せませんでした。

燃え盛る航空機の様子。それ以外は全く分からないと思った矢先、前方の非常口が開いているのがチラッと見えて助かったのだと確信しました。

インタビューでは沢山の人たちが「今年はいったいどんな年になるのだろうか・・。1日、2日と大惨事が続くなんて」と溜息。

日本の航空機の利用頻度は、コロナ禍以降増えています。

年末の休みに入ると、リラックスを兼ねて九州で過ごす為に羽田へ。

空港も飛行機も混雑していましたが問題なく搭乗できました。

CAさんの非常時の説明は、毎回まじめに聞きます。

前から6番目くらいの席でしたが、それにしても、説明を聞いている乗客の人は少ないなあ・・しっかりCAさんの方に顔を向けていないな、と思ったことを覚えています。

今回は何故か、もし航空機事故にでも遭遇した場合、安全に退避するにはどうしたら良いかと考えながら聞いていました。

さて、九州から羽田に戻った日は、駐機場が空いていなくて、機内で30分待機となりました。機内で、安全について何を考えていたかをまとめてみました。

全てが当たり前のことですが、書き出してみて再確認です。

機内で考えていたこと・・(安全確保は自分で!!)

**履 物:  

安全に機内から脱出する為、素早く走れるスニーカーを履く。

・脱出時ヒールは危険なので、脱ぐことになる。絶対に履かない。

(移動時はスニーカーで。靴は用途に合わせ履き替えられるようにする。これは都内などを歩くときも安全安心である)

**防寒対策: 

もし機外待機となることを考えると、寒さ対策などの為にコートは手元に置く。

**持ち物: 

「荷物は置いて」とアナウンスされるので、ウエストポーチか、ポケットなどにカードとお金は用意しておく、携帯も。

・持ち込む荷物: 最小に。大きなものは前日に宅配で送る。

などです。

皆さんもいろいろな知恵がお有りと思います。共に知恵を共有していけたら幸いです。よい情報をお待ちしています。

**分散行動**

日頃より家族が、全員同じ乗り物に乗るメリットはありますが、リスクの話しもしています。改めて課題となりました。

福岡県小倉市大火災:

そして1月3日は小倉でも午後3時過ぎに火災が発生、小倉駅前の商店街が35店舗を焼き42時間後に鎮火。

火元の飲食店関係者は「油の入った鍋を火にかけたまま店から出ていたとのこと。

家庭でも気を付けて下さい。驚くのが台所付近の火の近くや、暖房機の前でガスボンベ或いは、殺虫剤などの(スプレー缶)による火災も多いとのこと。当たり前ですが、電気ストーブや灯油ストーブなど火の付近に置かない・近くで使わない。燃えやすいものも置かないように。

チェックは何回やってもやりましょう。

**習慣にする**

“指差し”しながら、火の管理や外出時の戸締り・持ち物について、声に出して確認する。これは習慣にすることが良いと思います。

1月8日 田中角栄元首相の旧邸宅が全焼:

メディアが盛んに言っていたのは、お線香についてです。

今回はお線香に火を付け立てて、しばらくしたらガラスの音と共に火事に気付いたとのこと。

お線香は立てずに、寝かせるのが良いらしいです。最近はどこでもお線香は寝かせています。その訳は・・・

灰の中に残ったお線香は、ある程度溜まってしまうと、ある日何かのきっかけで火が付き大きく燃えるのだとか。

お線香に火を付けたら消えるまで、傍にいて亡くなった方との思い出話をしたらよいですね。

新年に起きたこれらの出来事は、これからの大変化の幕開けです。

事故・地震・火事などによる様々な出来事は、いつ起きても不思議ではありません。

私達は、教訓を生かし自分と他の人たちと共に“まだまだ続くであろう激動の数年間”を力を合わせて生きていきましょう。

おわり

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