起業のロマンと不安との付き合い方(1)

起業後は、自分の時間を自由に使うことができ、会社員として働いているのと比べると開放感がとてもあります。

頑張れば、頑張っただけの結果が出る。

だから眠る時間だって削ってもいいし、遊びだって軌道に乗ったら思い切りだ!イエーイ!!

起業後は、毎日が希望で輝いて、自分の可能性はバラ色!!に見えています。

しかし常に調子が良いことばかりではなく、毎日楽しい!とは言えない日々が待っているなんて、起業をする方はそんなこと勿論、知っているし、聞いてもいるでしょう。

あなたが、心配性な性格であれば、楽しいことより不安な時の方が多くて辛く感じるかもしれません。

・想像していたより仕事が増えない、売り上げが上がらない。

・順調に増えてきた契約が時代の波にのまれ減っていく。

他の経営者が、ビジネスの調子が良いと話をしているのを聞くと、思い通りにいかない状況にもどかしさも感じるでしょう。

以下は、まだ若い起業家さんが「不安がとても多いんです」と話してくれた内容です。

「実は私、起業前は大企業でバリバリ働いていた時期があります。自分の会社を持ってみると、その時とは全く違った感覚です。

会社員の頃の目標は・・

起業してからの目標は・・

今の仕事に惚れて、溺れるほど夢中になるのは会社員時代と変わらず同じなのですが、最近はなんとなく何かに追われているようで、開放感が思ったより無いと感じています。

でも、何に追われているのかは分からないんです。

現実の状況、そして起きてもいない事を「そうなったらどうしよう」と不安と恐怖が襲うのです。

ああ、これかぁ。読み聞きした起業人たちの体験談を、今、感じているのか。

確かにこの気持ちは経験した人でないとわかりません。

安定していたのに突然想定外なことが起きたり、世の中の景気に振り回されているではないか。

なんて辛いことばかりなんだ。この先やっていけるのだろうか。お金がなくなるのではないか・・・。

いや、ダメだ。思ったらいけない、口に出してもいけない、行動にも気を付けよう、現実になるから!!

顔では笑顔、頭はクールに成功者のように振る舞おう。

でも、根が正直なのか、左脳人間なのか、頭の中、いや胸の内は言い知れない漠然とした不安と戦っているのです。

そして、その不安を払拭するために「忙しさは将来のための投資だ!!」と日々を忙しくして忘れようとしている自分がいます。

この時代、経営者じゃなくても不安に陥るのはみんな一緒じゃないか?とも思います。

先生!!助言の通りに、今感じていることをメモに書き出してみました。

自分が何を考えているのか、の見える化ですね。

・仕事と目標、商品も良い。(PR方法はどうか)

・結果は・・・仕事はあるが、口座のお金が減っている。

・支払いは信用問題だから絶対だ。(支払えている)

・家族に楽しい時間と幸せを提供する為に、夢は毎日書き足す

・自分の不安は何か

などなど思いつくまま書き出していきます。

すると、あれ?もしかしたら、1番の精神的負担感は、会社の銀行口座を自分で管理しているからかもしれないぞ、ということに気付きました。」

つづく

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