7月5日の予言その後を考える(1)

日本中・・そして世界の国の人々からも愛を沢山いただくことができた7月5日。

“「私が見た未来」という本の予言?の日“ 以降は何もなかったかのように忘れ去られています。

私に聞く人もいました。

「本当に大惨事は来るのですか??」と。

その都度、「予言されている日には、来ませんよ。何故なら自然に発生する地震は、何年も前から日時を指定するなんて出来ないからです。

日時を指定できるのは、人〇地震です。今回は起きないことになったようです」とお伝えしました。

本屋さんには半分顔を隠した表紙のまんが本が、今も積まれています。

<<いつもより街に人が少ないのは 予言の影響??>>

丁度その頃、海外に住んでいる長女家族が、子ども達の休みに合わせ、長期で日本に帰って来ることを計画していました。

彼女の周りの日本人達の間だけでなく、仕事関係の海外の友人知人からも「大丈夫?大きな地震が来るかもしれないのでしょう??本当に行くの?」と聞かれていたようです。

「予定通り明日帰るけど、大丈夫よね?お母さん」

「大丈夫よ!!安心して帰って来てね」

翌日、成田空港着。そしてまずディズニーランド(TDR)に行くことになっていました。

「暑いけど、楽しい~!」と写真が届きました。

TDRに3日間滞在したのですが、その時の感想を“気づき”と共に話してくれました。

<<買って1週間目のピカピカ携帯の行方>>

「海外なら、奇跡!!日本ならではだわ!!」と喜びの逸話が沢山ありました。

その日は、TDRのスタッフさん達が何人も口をそろえて次のように言ってくれたそうです。

「今日はとても空いています。何年も勤務していますが、こんな事はあり得ません。めちゃくちゃラッキーですね!!」と。

「確かに今まで経験したことが無いほど空いていて、待ち時間もほとんどなく希望した物にすぐ乗れたので、今回は子ども達が強く希望していたスペース・マウンテンに4回も乗れて、水も沢山かぶった~!」と私にも連絡が来ていて、楽しそうでした。

その後、ハプニングが!!

家族4人で「フーディーが濡れちゃったぁ」とキャアキャア笑いながら、出口へ。

ところが前を歩いていた上の子が「えっ!!」と立ち止まり「わっ!!」と今にも泣き出しそうな顔をしたかと思うと、一方通行なのに今来た方へ引き返そうとして・・

慌てて、その手を掴んで「どうしたの?」

振り返った上の子は

「どうしよう!!マミー。スマートホンを座席に置いてきてしまったの」

家族全員「えっ!」と固まりました。

「忘れたの?」

それは日本に来る1週間前に最新型スマホに買い替えたばかりのものでした。

さてどうしよう・・。

スペース・マウンテンは既に次のお客さんが乗って動き出している。

出口で、係員の方に事情を話しました。

「それは、ご心配ですね。すぐに調べます。きっと戻ってくると信じましょう。今までのお忘れ物は、ほとんど届けられていますので」

焦って冷静さを失っていた本人も、もちろん家族も、スタッフさんの優しい笑顔とその対応に心がほんわか落ち着いたそうです。

待つ間に『戻ってこないかも』と思うより、『きっと戻ってくる』と思うのは精神的に全然違ったそうで、スタッフさんの言葉に救われたそうです。

一方で「ここは日本だもの。大丈夫、大丈夫。ここは日本だもの、でも神様、スマートフォンがこの子の手の中に戻りますね。ここが日本で良かったです。ありがとうございます」

と祈りました。

つづく

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