亡くなった祖母からのお知らせ(1)

30代女性Eさんからのご相談です。

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「『亡くなったご先祖様に浮かばれない人がいる、このままではあなたに不幸が起きる』 と、ある方に言われました。怖いので調べました。今日はここに、家系図を持って来ましたので、ご先祖様が何を望んでいるのか、聞いてもらえませんでしょうか??」

30代の女性Eさんが、自分から遡って4代前のご先祖様の家系図と沢山の戸籍謄本を持ってきました。父方と母方の先祖両方の謄本です。

Eさんはとても前向きで明るい女性です。今日はいつもと違って緊張感が漂っています。
彼女が立て板の水が如く早口で喋る内容を、冷静にそして笑顔で聞いていました。
やがて、Eさんもリラックスしてきました。

Eさん「自分のご先祖様が苦しんでいると聞いては私、このままにしておくことが出来ません。『私がやらなければ!!きっと私の使命なのだ』と思い、必死で調べました。」

優しい彼女は、どちらかというと自分より周りの人の幸せを優先するタイプ。
流石に、今回は自分に関わることもあるかも知れないと思えたらしく、やっと自分のことも考えられるようになってきたことを喜ばしく思いました。

Eさんは、ご先祖様の謄本をわかるところまで全て取り寄せたとのことです。そして、霊と話ができるという方(Mさん)から聞いた内容を話してくれました。

Eさん「そのMさんが言うには、高祖父はとても良い人で、昔、誰かの保証人になったようだとのこと。結局その人に裏切られ、盗みの疑いまでかけられ自殺に追い込まれたとの事です。
亡くなってから100年以上経った今でも悔しさ、無念さを晴らして欲しくて私に訴えているのだろうとの事でした。なので私、ご先祖様達にこう誓いました。『わたしが何とかしてあげるから、任せて下さい。』と。」

白河 「それでその、浮かばれていないという人はどなたのことでしたか?」
Eさん「どうやら『4代前の高祖父A』との事です。それで・・高祖父に「どうして欲しいのですか?」と・・先生なら聞いてもらえると思いました。」

つづく

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