伊勢神宮参り『願いは叶うか』(1)

大きな神社には、沢山の人がお参りに行きます。

沢山の人が願いが叶うと信じて集まるところには、エネルギーが集まります。

有名な神社ならきっと、「願いは叶う」と信じることで、発生する信仰のエネルギーです。

5月の終わりに、日ごろから要望があった伊勢神宮のお参りに行ってきました。

前回、皆さんと行ったのは2017年。まだコロナの影響もなく2台の大型バスで。

今回はバスは1台にしました。

メルマガで配信したところ直ぐに、募集人員が埋まりました。

「後で申し込もうと思っていたら、閉め切ってあった!!」という方達もいらして、申し訳ありません。

それでも、どうしても行きたいから“ダメもとで”とお問い合わせの方が、ちょうどのタイミングでキャンセルが出て行けるようになり大はしゃぎ、ということもありました。

名古屋に前泊していましたが、当日ホテルで見た県内天気予報はなんと記録的な大雨とのこと。テレビでは注意を促すニュースが何回も流れていました。

そこは白河、あまり心配はしていません。

何故なら名古屋泊と・翌日の伊勢神宮参拝が決まった時点で空を守る守護神たちに、時間とスケジュールを報告したからです。

天気予報が流す深刻さも、さほど影響ないだろうと確信していました。

夜は宿泊者の方達と「茶話会」をしましたが、皆さん白河と行く旅はいつも安心しているとのこと。

果たして、翌朝7時頃の出勤途中の人々の姿をホテルの窓から見ると、レインコートに身を包み、傘を斜めにさして先を急いでいます。予報通りのお天気です。

やがて、出発時間になりましたが既に奇跡が起き始めていました。雨がやんだのです。

ところが暫く走り始めると遠慮がちに降り始めた雨が、横殴りとなりバスの窓をたたき始めました。「あれ??話が違う」

走るバスの中から天気の神様を名指して、会話を始めます。

白河 「この雨は浄化の雨です。私達が行く先々の穢れを先に洗い流していただける、約束の雨と重々心得ています。いかがなものでしょうか?天気予報では台風の影響もあり今日は、かなり強い雨とのことです・・・が、あのですね!!29日の行動予定は天の主にも連絡してあります。

私、白河が沢山の人たちと伊勢神宮参りすることもスケジュールも何回も伝えてあります。伊勢神宮では傘も必要ないですね。」

天 「シ~ン」

どうしたことでしょう。日ごろはおしゃべりの主なのに今日は、なんの応答もありません。

一瞬、「ん?もしかして雨が降るのか?」・・・そんな思いが頭をよぎりましたが、いいえ、バス移動中は雨でも、降りる時には必ず止む・・・これは今までも必ず起きている現象ですので今回も、そうなる!!と念じます。

バスの中の皆さんは、話が弾み、ずっとご機嫌です。

ガイドさん・運転手さんと、雨で到着時間が変わった場合などについて話をしながら暫く行くと、どうでしょう。少しずつ空が明るくなり始めました。

白河 「やはり雨は止みそうですね。」

ガイドさん「あら、本当に明るくなってきていますね。え?道路も木も全く濡れていません。こちらは降らなかったのでしょうか?予報とちがいますね。皆さんの中に、晴れ男か晴れ女が沢山いらっしゃるのかしら??」

白河 「笑」

天の主が沈黙を保っていたのは、一粒の雨も降っていないのに私が、一生懸命「雨を降らさないで」と言っていたから呆れて一言も返してこなかったのでした(笑)

つづく

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