触らぬ神に祟りなし:お社の祀り方を知らないと・・(1)

経営者の女性Tさんから電話相談がありました。


「もうすぐ3歳になる孫のことです。言葉が遅く、歩くのも遅いので心配です。」


以前にも一度、お孫さんの足に関する相談を受けていましたが、その時には室内で飼っていた犬の真似をしている様子が少し見られました。

そんな馬鹿な!!と思われるかも知れませんが、まだ1、2歳の赤ちゃんには「こんな事をしていたら、大人が心配する」とか、「人の真似をすれば喜ばれるのに犬の真似をして、この子は発達が遅れているかもと心配される」とは思いもしません。

その時はTさんには、なるべく家族での会話を多くして、体操などをしてもらうようにと伝えました。

最近は働くことが当たり前になり、可愛い我が子の成長の決定的な瞬間を見逃すこともあるかも知れません。

子どもは「大人に可愛がってもらうには」と、それなりにサインを送ります。
赤ちゃんが1歳前後から人見知りを始め、母親にしかなつかなくなるのも、生きる知恵と言われています。
「この子は私がいないとダメね。私がちゃんと守らなくては・・」という思いにさせてくれて、更に愛情が深まっていくのだそうです。


Tさん宅には祖父母、パパ・ママ、叔父、従業員さんなど沢山の人が出入りしているのに、お孫さんが赤ちゃんの時には本人が望むほどに構ってもらえていなかったのでしょう。
お孫さんは、沢山の人の注目を浴びたい性格のようでした。

暫く、お孫さんへの声掛けをみんなで積極的にしてもらうようにしました。

Tさん「あのう・・私達が気付いていないことがあるのであれば、治しますので分かることは何でも言ってください。」

するとどうでしょう。

不思議な事に、どこかの神社のお札が視えてきました。

つづく

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