亡くなった方とお話をすることが出来るという事は、他の方からすると、とても特殊に思えるかも知れません。
私にはそれが、まるで友人や家族と会話をするように、或いは、初めて会う方でも仕事関係の方とは話がスムーズに進むかのように、緊張するとか言葉につまるということなく、会話ができます。それはもちろん、亡くなった方がこちらとお話をしたい時間に限られますが・・。
亡くなった方達の世界も、私達の世界もさほど変わりません。彼らは普通に生活しているように会話をしてきます。
こちらでAさんが、亡くなったBさんのことを思ったとしましょう。するとBさんは、Aさんが呼んでいる、とすぐに傍に来てくれます。
例えば、白河のセミナーの、最後の公開質問の時、会場からこのような質問があったりします。(※現在はオンラインセミナーのみ開催中です)
1、亡くなった母はどうしているだろうか?
或いは、
2、きょうだいが亡くなった時にだれも側に居なくて、寂しい思いをしたのではないか。今はどうしているか?
3、亡くなる時苦しそうだったけれど「わかってあげられなくてごめんなさい」と伝えたい。
4、急なことだったので、今、何かしてあげられることがあるか聞いてみたい
などなど、皆さん質問をたくさん抱えています。
その時にはもう、亡くなった彼らは会場に意識で飛んで来ていて、彼らなりの表現方法で答えてくれます。
白河の勉強会に参加される方達はとても優しい心の持ち主なので、こういった質問に関する話を聞いて泣いていらっしゃるのですが、話が進むにつれ、間もなく会場は爆笑となります。
つづく