亡くなった母とのやり取り:ご相談者からの手紙(1)

セッションにはいろいろなご相談の方が見えますが、オフィスにいらしてご挨拶した時の表情とお帰りになる時の表情が一変します。

もちろん、その方が本来持っておられる、身体の細胞の喜びと前向きな意思が、自身の中で統一された時の喜びの表情です。

人は誰でも、幸せになる為に生まれてきました。

人は胎児の時から、外の様子を聞いています。母親の思いも理解し、もちろん私達の会話も聞いています。

生まれた環境のせいでとか、両親の育て方のせいで、と自分の運命を呪いながら生きていくのも自由ですが、その運命を受け入れて、自分の目標を掲げ成功した人は数えきれないほどいます。

自分がどの選択をするかです。

決定権はいつも自分。

誰かのせいにしても状況は何も変わりません。ずっと悩んで、前へ進めない理由が何なのか分からないのは、自分だけではありません。

ところが、何かのきっかけ(例えば本、音楽、映画、誰かの言葉)で、目の前が大きく開けることがあります。

人は、本来誰でも素晴らしい存在で沢山の可能性を持って生まれてきています。

以前、ご相談者の方に頂いたお手紙をご紹介します。

亡くなった人は、こちらが愛情を持って語りかけたり思ったりしただけでも側に来てくださいます。

お母様の他界後も、以前と変わらぬように仏壇で話しかけていたという日常が、まるで手に取るように見えます。

つづく

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