地震と停電での気づき(2)

男性の声が耳の奥で呟きます。

「大丈夫。今夜は揺り返しなどはない。だから安心してもう休みなさい。明日かそれ以降には揺れるかも知れないが、3・11ほどの大きなことはない。」

その声を聞いて、明日中にやるべきことを考え眠りにつきました。

翌17日は、災害用の持ち出し品などを“再チェック”。あれほど揺り返しを気にしていたのに、なんと18日の夜にはもう危機感は薄れていました。

19日夜「あ、揺り戻しは??」パソコンでチェックすると、『岩手県沖で23時25分頃最大5強』の地震が起きていました。(16日の地震との関連は不明とのこと)

近所では23日24日で桜が開花し始めました。

「平和な日常」という表現の真反対にあるのは「戦争」です。

私たちの想念が、日常を作っていきます。

今、目の前にある当たり前がいかに素晴らしいことか、有難い事かを知ってください。

幸せな国に住む私たちは、停電しても復旧するという確信をもっています。(沢山の人が一生懸命動いてくれて、の幸せです。)

災害時の特別番組のことをふと思い出しました。

取り上げていたのはペットボトルを使って明かりを拡散するという方法で、今回真似てみました。

感想は、これもとても良い案ですが、我が家では、懐中電灯や非常用灯をもう少し揃えた方が良いと思いました。

太陽電池+乾電池がセットになったものを各部屋と家族の人数分用意。

・72時間対応の明るさ調節付LEDのランタンと、

・懐中電灯(電池を多めに用意)

・携帯充電器(太陽電池と電池対応)を新たに増やしました。

さて、コロナ騒動にロシアとウクライナをめぐる国際問題が加わり、更なる物価の上昇と品不足が懸念されています。

3月16日福島での震度6の地震直後の停電、続いて22日の電力供給不足による節電への緊急メッセージは“エネルギーに頼る生活を見直す”という気づきも生まれました。

これを機に、衣食や物に対する執着も減らしていくのが理想的なのかもしれません。

見直したら「これで大丈夫。」と口に出して安心しましょう。

おわり

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