バレンタインデーの涙の訳(3)

当時は精一杯で思い至らなかったのですが、お店の方々だって一刻も早く自宅に帰りたかったはずです。それなのに責任者の方は「あの時はできることをやろうと思っていた」「残れる人だけででもお店を開放しようと思った」とおっしゃいました。

今回改めてよく見たら、千鳥屋さんの袋には「愛情のお菓子」と書いてありました…。

今は東京の店舗はなく、常設の福岡のみ。ディズニーランドなどへの単発出品だけとのこと。会うことが出来たのは、本当に奇跡のようです。

昔と変わらない素朴でシンプルな千鳥屋さんのお菓子。先生にも、その素朴だけれど人の情けを知っているお菓子をお届けしたくなった次第です。

長々お読み頂きありがとうございました。

人は人に助けられて生きていく。

いつもお伺いしていたお話を、実感した出来事でした。』

そして、この手紙の送り主Tさんと改めて連絡を取ると、後日談があります!!とのこと。

Tさんは、再会の後千鳥屋さん本社宛に「3・11の時に助けて頂きまして本当にありがとうございました」の旨のメールを出したそうです。

すると、翌朝にはお礼のメールが届いていたそうです。

「助けて頂いたのはこちらですのに・・」とのことでした。

身も心も軽くなり、私まで一気に元気が出てきました。

私達は、嬉しいこと、有り難いこと、感動すること、感謝することを日常の習慣にしているといつの間にか、自分の周りに幸せごとが増えていきます。

「ええっ??そんなことで?」

はい、そんなことがとても大切です。

私達は幸せを数えると幸せがどんどん増えていくのです。

次回3月11日土曜日のオンラインセミナーでは

“イメージで夢を現実化させる”

そのイメージの仕方はどのようにするのか、その方法をお伝えしようと思います。

おわり

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