ある時、3歳で旅立ったA君のママと電話でお話をしました。
下記は、そのA君からママへのメッセージです。
A君はとても元気で、家族をはじめ、どこでも、みんなのスターでした。
ところがある日の思いがけない事故が原因で、数日後静かに旅立っていきました。
彼が生まれる前から、ママとは数回お仕事の件で相談を受けていました。
それなのに私には、彼がこんなに早く旅立つことは分かりませんでした。
何故なら、私の役割は縁を持たせて頂いた方達に魂の成長を促し、人生の目的を果たす為のメッセージをキャッチしてお伝えする事。
「もうすぐ赤ちゃんが来るよ。」というお知らせはあっても、この世を旅立つ方の予定などは教えてもらえないのです。
この地球に来てまだ3年と少しのA君には一度も会ったことがありませんでしたが、他の方と同じように、ママを通してお話を聞きながら成長を楽しみにしていました。
今回、久しぶりのママとの電話セッションでした。
その時間が近づくと、私にA君から声のメッセージと映像が届きます。直ぐに、走り書きをします。少しずつ映像がはっきりしてきます。
まるで、カメラが近づいて行き次第にアップされていく様子に似ています。それは、地球時間ではほんの一瞬(瞼を瞬きしたくらい)ですが、カメラはしっかりと被写体の動きを捉えます。
小さく切ったスイカとそれを頬張るA君のママが見えます。
彼はママの口の辺りにスイカの種と赤い汁がついたのがよほど面白いのか、指をさして笑っています。そして、色々なことを矢継ぎ早に、語りかけてきます。
聞き洩らさないように、手早く書き記します。
そして電話セッションが始まりました。
つづく