A君(3歳)からママへのメッセージ(2)

Aくんのママに、いきなり聞いてみました。

白河「こんにちは。お久しぶりです。昨日、スイカを小さく切ったのを食べました??お口にスイカの種がついたのですか?」

ママはすぐに答えました。

「スイカ?あ、はい。食べやすいように小さく切りました。種ですか??・・どうでしたかしら??それがどうかしましたか??」

白河「はい。A君からメッセージが届きました。早く!!はやく!と急かしてきます。笑いながら「ママっ!!」と手を振っています。聞かれますか?」

ママ「ええ~っ、わあ・・嬉しいです。聞きたいです。お願いします。」

早くはやく!!というA君の気持ちが強く伝わります。早速、メッセージを読み始めました。

電話の向こうでは声を出さないようにしながらママが泣いています。A君にもママの様子は見えています。

次はA君からのメッセージです。                 

ママへ

ママ、元気そうで嬉しいよ。

ぼくもすごーく元気で、ワイワーイってジャンプしているよ。

ママ、もう泣かないで。

ぼくはいつも一緒にいるよ。

昨日だって一緒にスイカを食べたじゃないの。

小さくして食べたのに、お口のところにスイカの種や汁が付いちゃって、笑ったりしていたね。

大丈夫だよ。こちらではね、好きなものをね、いつでも食べられるし、わからない事はね、こちらの先生に聞けばね、いつでもね、教えてくれるの。

不思議にね、ふーっしぎ~にね、さみしくもないんだよ。

ここはね、なんだか愛でいっぱ~い包まれている感じのとこなの。

みんなね、やりたいことや、やりたかったことなど、それぞれに向かっているよ。

ぼくはね、今プロペラのようなね、あんなさぁ、ほら回るやつの回転について

速度、重量、気体、熱による気化、気圧や風による影響などの勉強をして、それから次へ進むよ。

ジェット機??ちがう、ちがうよ。それよりもっと、もーっと進化したものだよ。

(これは、白河がふとジェット機のようなものなのかしら?と思った瞬間に○○くんが答えたものです。心は無にして聞いているつもりでしたが、ふと考えてしまったようです。)

ぼくたちはね、宇宙の未来について細かく学んでいるよ。

どうしたら、地球を救えるかとかさっ、あはっ。

だから楽しみにしていてね、ぼくの成長。

ママ、ぼくに話しかけてくれていることは全部聞こえているからね。

ぼくは幸せ、ハッピーさ。

つづく

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