8か月の赤ちゃんということでつい見逃しがちですが、嬉しいという感情は素直に美しく芽生えています。
こういう時はちゃんと風船を見せて赤ちゃんに説明してあげましょう。
「ほら見てごらん。これね、風船よ。きれいな色しているわね~?これは青でこれは黄色ね。こっちは紫ね。」と色を教えながら
「1、2、3、4、5、全部で5個もあるわね。こうして紐をつけておけば、どんどん高いところに飛んで行っても掴まえられるのよ。ふわりふわりって浮かぶわね♪~。おじいちゃまがね、マキちゃんがきっとこの風船を見たら喜ぶなあ・・ってプレゼントしてくれたのよ。」と見せてあげます。
マキちゃんのお家には、他にも色々な人が遊びに来てくれます。その度に「ワーッ、きれいな風船ね~。良かったね~。」とみんなが嬉しそうなので、自分も嬉しくて色々な人に見せてあげたくなります。
だってその人も、風船を見たら「ワーッ!!きれいな風船ね~。素敵ね~」って喜ぶだろうから、素直に、そして当たり前のように、赤ちゃんも皆のことを笑顔にしてあげたいのです。
「喜びを共有する」ことをこうして学習していくのですね。
学び伝える、ということは自分の感情が喜びで満たされていくことが大切です。
白河のオフィスに初めていらした方に、その方の家の間取りや置物などを先に伝えると、「何故、見てもいないのに分かるのですか??」と驚かれます。
相談者ご本人さえ忘れていることも、自宅に帰られてから思い出したり、見つけたりして、後から電話やメールで「ありました~!!」と報告が来ることもしばしば。
いったい誰が教えているのでしょう??
赤ちゃんはテレパシーで。
それでは遠く離れている家の事や、亡くなった方達のことは誰が教えてくれるのでしょう?
つづく