「先生が、あの子が「いいよ、花火もやろう、やろうね。ちゃんとバケツに水を用意すれば大丈夫なんだからさぁ・・楽しいよ。」と言っていると聞いた時は絶句しました。
確かに、『この夏は花火するのやめようか・・あの子のこと思い出すから・・』と夫と話していたのです。
あの子にはすぐ上に兄がいます。お兄ちゃんだって幼いし、本当は楽しみにしているはずです。お兄ちゃんが気を使って両親に『花火を楽しみにしている』と言えないのかも・・と気付きました。花火はちゃんと夏の行事として、家族で楽しい思い出にします。
先生、息子の仏壇には今USBとコードをお供えしているのですが、『他にも欲しいものがある??』と聞いて下さい。」
彼に聞いてみました。
『うーん、無いけど、あ、じゃあさぁ・・』と彼の希望を伝えました。
すると電話の向こうでママは「ええっ?」と絶句し、少し置いて笑い出しました。ここで彼は家族にしか分からないジョークを交えたリクエストをしてきました。
そのリクエストとは、彼が事故になる原因になったものでした。
一瞬、私も「えっ?」と思いました。
彼のママは今でも人を和ませる彼の天才ぶりを、大きな心で受け止める素直さがありました。
ホッとした様子で、「分かりましたよ。それ、用意するね。家族のみんなも元気だし安心してね。」
A君は、それに応えるようにニコッと笑うと、もう振り返ることなく、スキップして白い服を着た先生の所に戻り、手を繋いで(先生の左側)研究に戻っていきました。
プロペラのことを嬉しそうに話す彼が、生存中と全く同じで、更に崇高な研究を進めていると知り、「A君のお話をメルマガにしても良いですか?」とママに聞いてみました。
「もちろんです。あの子が生きた証と、あの子の言っていることが私たちの支えにもなります。沢山のギフトを貰えました。あの子があちらでも、元気に過ごしていることが分かって嬉しいです。お話を読まれる方のお役にたてるのであれば喜んで。」とのことでした。
まだまだ幼かったA君。亡くなって魂の世界に戻った彼は、大人とは違うところで生活しているようでした。
戻ったばかりの幼い子ども達には必ずひとりひとり先生や神様のような方が付いていることを見せてもらえます。
彼らは魂の世界に戻ると、地球で体験したことを一生懸命報告します。それでまた、どこに生まれ何を体験し学ぶのか、何を目的に生きるのかを決めるようです。
A君の魂はいつも元気で、こちらが思うと繋がります。
「ママ、また会えるんだよ!!」そう嬉しそうに言ったA君。
どこで、どんなふうに会えるのでしょうか。
姿、形は変わっても、どこかで会えるのでしょう。
きっとプロペラ系が大好きな人でしょうね。
おわり